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さっぱり別れる

信州帰りのスーパーあずさの車中、
うなぎ釜飯をぼそぼそと食べていて、
前にささっている、通販の冊子の表紙が
妙にイラッとしたので裏返してやろうと
釜飯をテーブルに置き、冊子に手を伸ばした瞬間。

ふぁっさ

釜飯が釜ごと消えたわけです。
下を見て卒倒です。
だらしにゃく開いているカバンの口の
ど真ん中に「 ∩ 」(キャップ;積集合の記号)です。
カップ「 ∪ 」の方ならよからましかば!!
残念ながらキャップであった。

持ち上げてみると、案の定中身はゼロ。
全部出たよ全部!!セロファンの仕切りすら残ってねえよ!
書類の背の上にだいぶ面白くこんもりと白飯、卵、そぼろ、うなぎ。
全部のクリアファイルに、白、黄色、茶色がファイリング。
クリアじゃなきゃよかった。
とりあえず必要な書類なので、必死の思いでかきだす。
最初は気兼ねしてビニールにいちいち捨ててたけど、
うなぎ油の匂いにくじけてもう、途中からダイレクトに床捨て。
だって床の模様がちょっと似てんだよ、錦糸玉子にさ。
ばれないんじゃないかと思ってさ。

干したあんずがさあ、電卓の上とかに
鎮座してるのを見て、なんかもう笑ってしまうよ。
シュールってこういうこと?みたいな。
他にもニンテンドーDSとうなぎ、とか
ちょっと変わった趣向の組み合わせに
思わず感じ入ってしまうよね。
ただ、油でぎとぎとになっていることで
現実に引き戻されるわけなんだけども。

もらったばっかの財布の小銭入れるとこの
すげー隙間に米粒が隠れている。
追えば追うほど、奥へ逃げていく。

あーもうやだ。今すぐ捨てたい。
かばんごと全部捨てたい。
あずさの窓から放り投げてしまいたい。

カバンの底の方などはもう見るのをやめた。
きっと一食分の米がまんべんなく入ってると思うけど。

そういうわけで、かばんとおさらばしたわけです。
もう、贅沢言っている場合ではなかったので、
似たような奴を即買い。前使ってたやつの
隣にならんでたやつ。一から選ぶ元気なし。

何かと別れるためには、このくらいの決定打が
欲しいものです。

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